配信の音を整える順番:マイク・部屋・処理の3層で考える

配信のコツ

配信で「見た目は整ったのに、音で損をしている」ケースはとても多いです。音は映像より視聴者の離脱に直結します。ここでは機材名ではなく、どの順番で手を入れると効果が大きいかを、3つの層で説明します。

第1層:マイクと口の距離

いちばん効くのは、機材の値段ではなくマイクとの距離です。口から15〜20cm程度に固定できるアームやスタンドがあるだけで、声の芯が太くなり、部屋の反響が相対的に小さくなります。USBマイクでもこの距離を守れば十分実用になります。

第2層:部屋の反響

次に効くのが部屋です。フローリングと硬い壁に囲まれた部屋は反響が強く、声が遠く聞こえます。カーテン、ラグ、本棚、布製の家具など、柔らかい面を増やすだけで改善します。専用の吸音材は「まず布で試してから」で十分です。

第3層:OBS側の処理

最後にOBSのフィルタです。順番は「ノイズ抑制→ノイズゲート→コンプレッサー→リミッター」が基本。ノイズ抑制はエアコンやPCファンの定常音に効き、ゲートは無音時のノイズを切り、コンプレッサーは声の大小をならし、リミッターは突発的な大声での割れを防ぎます。この4つはすべてOBS標準で、追加費用なしです。

背景動画と音の関係

背景動画に音が入っていると、声の処理と干渉します。YUNARIの背景動画は無音で作り、BGMは別ソースで重ねる設計にしているのはこのためです。BGMは声より10〜15dB程度下げると、声が前に出ます。

まとめ

距離→部屋→処理の順に手を入れると、機材を買い足す前に音は大きく改善します。そのうえで足りない部分だけを機材で補えば、無駄な出費がありません。

配信背景・BGMパック:https://ai-yunari.booth.pm/

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